幼児教育について考えて舞ります!! #19「フィンランドでは……。」

前回は、待機児童の問題など、そもそも子育ての環境に問題について考えてみましたが、海外ではどの様になっているのでしょうか。

よく、参考にしてはどうかと挙げられる国に、北欧のフィンランドがあります。
フィンランドでは1973年に、全ての子供たちに保育施設を用意することを自治体に義務づけている保育園法が施行されていて、とにかく自治体は子供に対して保育施設を提供しなければいけないことになっています。

保育園は通常4カ月前までに申し込む必要がありますが、急に復職しなければならないなどの緊急の場合には、自治体が申請後14日以内に子供の入所先を確保する義務を負います。
日本の様に、自分で子供を預ける場所を探して、結果的に生活圏と遠く離れてしまうということはなく、行政に適切な施設を提案する義務があるのです。
そればかりでなく、保育園以外にも多くの選択肢があり、午前中や午後だけの一時保育施設や、子供の個性や親の都合に合うものを選ぶことができます。
自宅保育の場合でも、保育園の監督のもとでの家族保育精度を選ぶこともでき、一人の保育者が自分の子供を含めて4人までを自宅で保育することができたり、それでも万が一預ける場所がなく、「祖母」に預けるという様な場合には、公的な保障精度の中から、一定の金額が保育を担当する「祖母」に支給されます。

元々の社会保障についての考え方や、下地になる子育て観の違いもありますが、日本においても、家族が子育てする機能をしっかりと後押しでき、子育ての不安を一つでも減る様な変化が期待されているのではないでしょうか。

「フィンランドだって、国会前でデモしてた」子育てしやすい国の保育園はどうなってるの?(ハフィントンポスト)
http://www.huffingtonpost.jp/2016/04/15/finland-kindergarten_n_9698914.html