幼児教育について考えて舞ります!! #20「幼稚園か?保育園か?」

そもそも幼稚園と保育園は、管轄する省庁が違い、設置される目的も違います。
幼稚園は義務教育前の教育の基礎を培うことを目的とされた教育機関で、文部省が管轄し、学校教育法に基づいて設置されます。
一方保育園は、児童福祉法により、親が働いているなどの理由で保育を必要とする子どもの保育は自治体が責務を負うと定められたことにより設置された児童福祉施設で、厚生労働省が管轄しています。

ただし、時代の変化で保護者のニーズも変化してきていることから、幼稚園でも預かり時間を延長することで、両親がフルタイムの共働きでも子供を入園させやすくしたり、保育園においても、教育的なアプローチが試みられるといったケースが増えています。
幼稚園と保育園を一元化していこうという流れもあり、両方の機能を持つ「認定こども園」という新制度も施行されていますが、それでもまだ多様化するニーズを拾いきれていないということも言われています。

保育園か幼稚園かという選択もありますが、従来のイメージだけにとらわれず、舞の言う様に「読み書きよりも大切なこと」を子供が学べるか。という視点も忘れてはなりません。

テストの点数などで見られる様な学力ではなく、「やりぬく力」「自制心」「創造性」といった非認知能力をどの様にして育むのか。
適正な幼児教育を行うことで、これらの力が伸びていくという研究結果もあり、この非認知能力が人生の長い期間にわたって、計り知れない価値を持つと言われています。
将来、学校から社会に出た時には学力以外の能力も要求されます。その時に要求される力こそが、非認知能力として総称される様々な力だと考えれば、その重要性は多くの人に実感されるのではないでしょうか。

「学力」の経済学
http://www.d21.co.jp/shop/isbn9784799316856

子どもを通わせるなら「幼稚園」か「保育園」か(東洋経済オンライン)
http://toyokeizai.net/articles/-/97704