第7回:モニター中に発生した疑問から見えたこと

引き続き、教材のモニター実施中です。
最終回となる今回は、モニター中に発生したお母さんからの疑問についての回答を中心に、エピソードを交えつつご紹介していきたいと思います。

Q1:回答秒数は守るべきでしょうか?

設問集には、各問題のあとに(20秒)といったような解答時間が書かれています。年長さんの女の子のお母さんは、設問集を最初に見たとき、秒数を気にされました。「この秒数で答えられなかったら次の問題に進みなさいってことかしら?」「テンポよく進めたほうがいいってこと?」

A1:子どもが考えている時間はとても大切です。

その時間は、子どもによって様々。分かるまでじっくり付き合ってあげてください。
お受験を想定した場合は、試験時間に限りがありますので、回答秒数は、その目安として考えていただければと思います。
基本は、子どものペースに合わせてあげましょう。

Q2:問題のアレンジはしてしまって大丈夫でしょうか?

お絵かきが大好きな年少さんの女の子。2番目に大きい○に青色を塗りましょうという設問に対して、○の中にキャラクターの絵を描きました。これにはお母さんもビックリ!
「○は合っているけどこういうアレンジは大丈夫なのかしら?!」

A2:ぜひアレンジしてください。

答えを覚えるための教材ではありませんので、生活の中や何気ない会話の中でも、問題をアレンジして取り組むことで、子どもたちの理解をより深めることができます。
教材を越えて「事物」へつなげていくこと。それが「子どもの自ら考え、行動する力」を与えていきます。

Q3:1日何分、時間は決めるべき?

年中さんの男の子のお母さんは、問題集を見たみたとき、「30まで問題があるから、1日1ページで1ヶ月ってことかな?」と思ったそうです。実際に始めてみたら、毎日取り組むことが難しい様子…。取り組む時間は決めたほうがよいのでしょうか?

A3:時間を決める必要はありません。

子どもの集中力は一般的に20分から30分程度だといわれています。
集中力が切れてしまっている中で、長時間学習することはあまり効果はありません。
子どものタイミングに合わせて、取り組むことが大切です。

Q4:子どもが問題を解けないとき、親の介入のポイントは?

これはどのお母さんも対応に困ってらっしゃいました。教えるということがいかに難しいか…。「何で分からないの?!」と、苛立ちをぶつけてしまったり。子どもが答えに詰まり、分からないと言ったときこそ、親の力量が問われるのかもしれません。

A4:子どもがどこで間違えているのか、何が分からないのか、親が理解することが大切です。

質問の意図が分かっていて間違えてしまうのか、質問の意図が理解できていないのか、によって取り組み方が違ってきます。
どのように考えたのか、子どもに聞いてみると良いでしょう。
そして、つまずいているポイントが分かったら、できれば同じ場面や具体物を使用して、実際にその場面を再現してみてください。
子どもとコミュニケーションを図りながら、一緒に理解を深めていくことがより好奇心を育み、学習の面白さにつながるでしょう。

さて、これまで7回に渡って教材のモニターをレポートしてきました。
いかがでしたでしょうか?
教材を渡されるまで「こぐま会」を知らなかった5組の親子。教材を終えての感想は、皆さん口を揃えて「面白かった!」とのコメントをいただきました。考え方や概念を学ぶという感覚は、親世代にも新鮮だったようです。
楽しんで学べるなら、これ以上のことはありません。
暗記ではなく、生活に取り入れることで「自ら考え、行動する力」を育むカリキュラム。
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