知っておきたい幼児教育の基本!アマゾン創業者、グーグル創業者を生んだ「モンテッソーリ教育」ってなに?

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幼児教育の世界では、「モンテッソーリ教育」が国内外で高い評価を受けています。

アマゾン創業者やグーグル創業者も、幼児の頃にモンテッソーリ教育を受けて育つなど、その考え方や教育方法が気になる人も多いのではないでしょうか。

今回は、幼児教育の基礎知識として、モンテッソーリ教育の基本的な内容を簡単に紹介します。

 

知っておきたい幼児教育の基本!アマゾン創業者やグーグル創業者を生んだ「モンテッソーリ教育」ってなに?

モンテッソーリ教育は、イタリア初の女性医師として有名なマリア・モンテッソーリ氏によって考え出された教育概念の一つです。

4つの発達段階に応じて子どもをサポートすることにより、「自立的かつ有能で、他人への思いやりと責任感を持ち、生涯学び続ける姿勢を持った人間を育てる」ことを目的としています。

モンテッソーリ氏は、子どもの観察から得られた事実に基づく独自の教育方法を体系的にまとめたことに加え、モンテッソーリ教育の実践をサポートする独自の教具を開発することで、子どもの知的好奇心が自発的に現れる環境づくりの重要性を説きました。

モンテッソーリ教育の効果は、現代の大脳生理学・心理学・教育学など、様々な分野でも証明されています。

モンテッソーリ教育を受けて育った著名人には、アマゾン創業者のジェフ・ベゾス氏や、グーグル共同創業者のセルゲイ・ブリン氏とラリー・ペイジ氏などが挙げられ、幼児教育をはじめとした子どもの教育概念の一つとして世界的に知られています。

 

モンテッソーリ教育で重要視される5つの分野とは?

モンテッソーリ教育の考え方・教具は、5つの分野に基づいて設計されています。
ここでは、その5分野について簡単に紹介します。

1.日常生活の練習
「日常生活の練習」とは、料理や洗濯などの日常生活における様々な練習を通じて、自分の生活を依存から自立へ成長させる心を育むことです。

そのため、日常生活の練習には、子どもが扱いやすい大きさの教具や、簡単に洗えて常に清潔に保つことで子ども自身が汚れに気付きやすい教具などを使います。

2.感覚教育
「感覚教育」とは、知的活動に大きな影響を与える「感覚の発達」に応じた教育を行うことです。

モンテッソーリ氏は、子どもは3〜6歳の時期に、視覚・聴覚・触覚・臭覚・味覚の五感が著しく発達する特別な時期を発見し、そのエッセンスを盛り込んだ教具を開発しました。

例えば、大きさの異なる立方体を大きな順に積み上げることで視覚を養う「ピンクタワー」や、手触りで粗さや滑らかさなどを感じることで触覚を養う「触覚板」、耳で音を聞きながら音の違いを見極めていくことで聴覚を養う「音感ベル」などの教具が開発されています。

3.言語教育
「言語教育」とは、「読む」「書く」「話す」要素だけでなく、文法や文章構成も早期から学ぶ教育を行うことです。

言語教育には、五感を使って学んだり、子どもの興味関心に合ったゲームや言葉遊びを通して学んだりできる教具を利用します。

4. 算数教育
「算数教育」とは、子どもが具体的に感覚で認識できる「数量」から入っていく教育を行うことです。

視覚や触覚などの感覚で認識できる「数量」、その数量を言葉で表現するときに使う「数詞」、その数詞を文字で表記するときに使う「数字」という3要素を磨くことを目指します。

算数教育には、「銀行あそび」や「蛇あそび」など、体感を通じて子どもの興味関心を喚起しながら楽しく学ベる教具を利用します。

5. 文化教育
「文化教育」とは、文化的なモノに対する興味関心や表現力を引き出すために、多様な感性を育む教育を行うことです。

動物や植物・地理や歴史・道徳や宗教・音楽や美術などが含まれます。

文化教育には、「世界地図・日本地図パズル」や「動植物の絵カード」など、自分の手を動かしつつ、視覚や触覚などの五感を活用した体験を通じて文化的なモノに対する感性を養う教具を利用します。

 

まとめ

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今回は、モンテッソーリ教育の基本的な内容を紹介しました。

幼児教育に携わる両親や教師などの大人は、子どもが自ら成長しようとするのを手伝う「サポート役」に徹する姿勢も大切といわれています。

さらに気になる人は、幼児教育に対する考え方の一つとして、モンテッソーリ教育について調べてみてはいかがでしょうか。